MOPTQ(スタンダード)
2014年10月19日コメント (16)最近のMOはがっつりPTQシーズンである。
引退したお前には関係ないだろうという突っ込みは脇に置いておく。
スタンダードとシールドでPTQQ(予選)が開かれ、その成績上位者は週末のPTQへの参加権利が与えらえる。
プライズがある程度あるとはいえ、毎度30チケを払って4-1以上を目指すというのはハードルが高い。
先週は運よくシールドを2回目で5-0で抜け、スタンは苦しみながらジェスカイナーセットで権利を手にしたが本戦は特に良い所も無く終わってしまった。
そして今週。先週偶然抜けたからシールドは得意になったかと勘違いしたがそんなことはなく、何度もシールド予選に出ては負ける日々。
自分の中で「これ以上シールドに参加費を払うのはチケの無駄なんじゃないか」という気持ちも相まって最後は予選からも足が遠のき、シールドの権利は取れず。スタン一発勝負。
てことでスタンPTQ本戦。参加者59人の6回戦!前日の緊急メンテナンスで予選がつぶれせいもあって破格の少なさ。
そんな条件下でも出てるメンツはやっぱり濃いが、ラウンドは少ないに越したことはない。
デッキは青黒
3 蔑み
3 思考囲い
4 胆汁病
4 軽蔑的な一撃
4 解消
4 英雄の破滅
2 信者の沈黙
1 ジェイスの創意
4 時を超えた探索
4 予知するスフィンクス
4 汚染された三角州
3 溢れかえる岸部
1 血染めのぬかるみ
4 欺瞞の神殿
1 啓蒙の神殿
1 悪意の神殿
1 ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
4 陰鬱な僻地
4 島
4 沼
1 思考囲い
1 蔑み
2 ファリカの療法
3 否認
2 悲哀まみれ
2 真珠湖の古きもの
1 脳蛆
3 悪夢の織り手、アショク
至って普通の構成。PTのやつをコピーして少しいじっただけだし、使い込んだわけでもないのであまり言うこともないが、使ってみた雑感を少し。
ナーセットコンで使った経験から危険な櫃を採用した形を当初は考えていた。たしかに危険な櫃はアブザンに対してよく効く一枚だが、置いたターンに隙があるし完全なる終わりで対処されることもある。なにより他のデッキに対していまいち効かない。
スフィンクスというカードはカウンターを探して蓋をする生物であるし、ジェスカイウィンズの生物達を止めることができる。都合よく除去を引くわけでもないので、真珠湖の古きものをフィニッシャーに取る形よりもブロッカーとして使え得るスフィンクス型を使いたかった。
このデッキの強さを支えているのは間違いなく時を超えた探索。サイド後8枚体制にもなるハンデス連打からこちらだけ探索からリカバリーできるし、終盤はカウンターを探しに行く。
普通なら終盤蔑みは腐るが、前方確認としてうってそのまま探査の餌にできるなど。
もとはメインに悲哀まみれ1、サイドに2だったのだが、PTQならばアブザンとジェスカイウィンズしかいないと思い一旦サイド3に。
アブザンに絶対に勝ちやすい構成にしたかったので早いデッキはいない読みで悲哀まみれを1枚削ってアショクの3枚目を入れた。
ジェスカイウィンズ→ジェスカイウィンズ→赤白トークン(ネルソン型)→アブザン→赤緑信心→アブザン
赤白トークンに負けて5-1で抜け。
アブザン→アブザン→赤白トークン(スイスと違う人、ネルソン型)
全部勝って優勝。
もう少し詳しく書くつもりだったのだけど寝不足であんまり覚えてないし雑になってしまった、すんません。
とにかくPTQを、抜けた。
6回戦のPTQなんてリアルじゃ考えられないし、そもそもリミテじゃ絶対抜けられないから抜けるなら今日しかないと思っていた。
その日持っている人間がPTQを抜けるとは言うが、それは結果論的な話になってくるのだろう。
準々決勝と準決勝は相手が二人とも強い人だったが相手はマリガン地獄に飲まれた。
全部を通して分かる範囲で2個ミスをしたが幸いそのミスはとがめられなかったし、決勝でもライフが2まで落ち込んで負けを覚悟したが相手は火力を引かなかった。
そもそも、決勝で当たった相手は本当は準々決勝で当たっていた。そのマッチの途中でサーバートラブルかなにかでリペアリングが行われたため、結局決勝で当たることになったのだ。
準々決勝は2本目まで行われていて、一本目を落としていたしそのマッチは負けてもおかしくなかった。僕は相手がどういうサイドを取ってくるかわかったうえで改めて決勝でその相手と向き合うことができたわけだ。
とまあ結果論的には、今日は持ってたし、ラッキーだった。
マジック勝ったら運のおかげで、負けたらプレイが悪かった。それが実力。
なんてクソみたいなゲームと思いながらそのうち勝てるだろうと思って続けていたけれど、一向に勝てる気配も無くGP二日目すらいけない。
93年勢とか言ってはみたが、えふぁはGP二日目くらいなら普通に行くし、なんか伏兵のソロがPTに行ってしまった。
相変わらず自分のコンバットはウンコみたいなもんだし,ドラフトもうまくならない。
冷静にこのゲーム向いてないんじゃないかと思いながら、向いてないなら辞めた方がいいと引退を決意してカジュアルプレイヤーを気取ってみるもなにか違う。
土俵から降りれば負けることもないが、結果が出せないからと言ってやめてたらなんも出来んよと自分でもわかる。
仮に辞めるとしても、せめてPTに一回行ってからだな、と。。
しかし引退を宣言してしまった以上どうしようかとポチポチMOをやっていた時だった。
それだけにうれしい。まあ初めてPTQ抜けたら誰だって嬉しいんだろうけど笑。
だから、もう少しマジックを続けようと思う。
PT終わったら引退とかも別に考えてないし、PTで結果を残したい!とかそういうのも現状は全く無い。
ただ、マジックを続けないとなにも始まらない気がする。まさにマジックは続け得だ。
それと
引退宣言したあともしつこく絡んできてくださった方々(主にはまじいやイシグロさん)、感謝しています。みなさんのおかげでやっぱりトーナメントマジックやろうと思えました。
東京の93年勢、というか高校の同輩。あのへっぽこ嘘悔いがPTQを抜けました。身内ドラフトで一度も3-0したことがないあの嘘悔いが。みんなは俺ほど暇じゃないんだろうけど、なにかこれからのモチベーションになれば幸いです。GPで会いましょう。
ではそんなところでノシ
コメント
ところで、結局アカウントはどうなったんでしょうか?
アカウントは一回消して、これを機に颯爽と復活させる予定が期限を過ぎたようで戻せませんでした笑
次のPTはモダンやっけ?
がんばって!
ありがとうございます。GPしょにぽんのモダン自信ニキ()なりにがんばります。
>yuutaさん
お久しぶりです。そしてありがとうございます。マジック続けていてよかったです。
>あまがけ
ありがとう。MO始めたみたいだしどっぷり浸かっていこう。
君とも離れてしまったのでもうちょっとしたら追いつきます
ありがとうございます。全く関係ないですが、語感もよくて僕の好きなタイプのコメントです。
>たにしさん
マジックの世界はまさに「勝てば官軍」。一度PTに行った、とか結果がすべてです。
僕は正直この風潮が好きではありません。(しかし勝っていない僕の意見などは意味がないのですが笑)
実力に対する評価は一時的な結果に左右されるべきではないと思っています。自分と同じくらいの実力だと思っていた人が先に結果を出したとしても(実際に実力差がある場合もありますが)、誤差の範囲だ程度に捉えるべきでしょう。
勝手にそこに差を感じるよりも順番が回ってくるのを気軽に待つくらいのスタンスも必要かな、と最近感じます。
ありがとうございます。運が良かったです。また大会でお会いしましょう!
>ほまひさん
ありがとうございます!
学生のうちは無理かなぁと半ば諦め気味だったので嬉しいです。またほまひさんにもお会いしたいです。
マジックは真剣にやるのもいいけど
時間かけなくても勝てるときはあるので勉学に支障がない範囲でまったり続けるのもありだと思います。
ありがとうございます。そして玉田さんもおめでとうございます。
初のGPトップ8と聞いて意外でした、という間もなく二度目のトップ8流石です笑
これからもまったりやっていこうかなと思います。
twitterのペケ村です。DNでもよろしくお願いします
よろしくぅ!