今週末PTQ、それが終ったらGPT横浜、とモダンシーズン真っ盛りだ。

僕は明日からいろいろ忙しいのでPTQも出れなそうだし、あんまりモダンやる機会もないと思われるのでここに自分メモ用として双子についてまとめておく。
これが双子を使う人や双子を使われる人の役に立って大会での好成績につながればそれはそれで幸いである。

MOで一般的なレシピについてみてみる。

メイン

4 沸騰する小湖
4 霧深い雨林
1 乾燥台地
2 ハリマーの深み
4 硫黄の滝
2 蒸気孔
1 踏み荒らされた地
5 島
1 山

4 詐欺師の総督
4 やっかい児
3 呪文滑り
4 渋面の溶岩使い
2 鏡割りのキキジキ

4 払拭
3 炎の斬りつけ
4 血清の幻視
4 手練
4 欠片の双子

サイド

3 古の遺恨
3 血染めの月
2 残響する真実
2 炎渦竜巻
2 墓掘りの檻
2 巨森の蔦


次に先週のPTQ@川崎でトップ8に残ったレシピ

メイン

4 沸騰する小湖
4 霧深い雨林
4 島
4 山
4 硫黄の滝
2 蒸気孔
1 繁殖池

4 呪文滑り
4 詐欺師の総督
3 やっかい児
2 鏡割りのキキジキ

4 血清の幻視
4 手練
4 信仰無きものあさり
4 呪文貫き
2 払拭
2 差し戻し
4 欠片の双子

サイド

3 大祖師の遺産
2 払拭
3 紅蓮地獄
3 古の遺恨
2 乱動への突入
2 ヴェンデリオン三人衆


川崎でトップ8に残った方のレシピは個人的には隙が多そうにみえるのだが、従来のレシピと明らかに違うカード選択をしており、どういう経過を経たかは別にしても調整や一人回しが施されたことを感じさせる。
MOみたいな何も考えていなそうなレシピよりこういうレシピの方が好き。


①土地

枚数は23か24。
1マナ域のドローカードが豊富なため、22くらいでも行ける気はするが、フェッチの多さ、コンボパーツを手札に入れるために用いられる手練、双子+払拭の5マナを揃えなくてはいけないなどの事情からあまり土地を減らせない。

MOのレシピはどれもハリマーデプスを積んでいるが、どう考えても強いタイミングが見当たらないので入れるべきではないと思う。

8ショック2蒸気孔4島1山ぐらいまではどのレシピも共通している。
あとはサイド後のグラッジ用の緑タッチで踏み荒らされた地を入れるか繁殖池を入れるか。サイド後の月を考えるとマナ計算が狂わない赤緑の方がいいんじゃないかと思っている。あと繁殖池は乾燥台地で持ってこれない。

フィルターとM10の枚数は硫黄の滝4枚のレシピと、それぞれ2枚ずつのレシピが見受けられる。
これは好みになると思うが、M102枚初手に来られても困るから2枚ずつ入れるのが僕は好き。


②クリーチャー

詐欺師の総督…4確定。

やっかい児…おとりのような役割になりやすい。稲妻はもちろん、レッドキャップで死んだりといろいろな角度から死ぬ。渋面とかをとらずコンボに特化している場合、殴りきる可能性が薄いので3でもいいと思う。
ちなみにやっかい児を3枚引いたら殴りきれる。

呪文滑り…除去のまと兼同系対策。相手の色によってはこれでかなり勝利に確信が持てるので強い。こればっかり引いても困るから3がベストだと思う。4はちょっと多いかな…。

渋面の溶岩使い…分岐点。これをとると、同系に若干、そしてメリーラ、ボロス系(トリコデルバー?)に強くなる。そして何より殴り勝つプランが見えてくる。
ただ新型メリポがあまり研究されていないうえ、純粋メリポのおわこん化、無色トロンの台頭などこれを使う必要性は薄い。

鏡割りのキキジキ…第二の双子。ただ2枚引くとなんかイライラする。呪文滑りを無視してコンボに入れる。エンチャント対策で満足してる相手を殺す。などなど有名な割に奇襲性(?)がある。まぁ2枚が最適か。サイドにもう一枚とかも面白そう。

ヴェンデリオン三人衆…好きな人は入れるかも。ただ3マナ域が渋滞しちゃうからいくら強いとはいえ採用されることは稀。


③スペル

血清の幻視、手練…8確定。実は確定じゃないのかもしれないけどここに踏み込む元気もないし黙って使う。

欠片の双子

炎の斬りつけ…ボブ、猫、なんでも焼く。何より呪文滑り、リンバーラを焼く。不意に出てきた対策カード一枚で詰まないように、デッキに入れておきたいカード。総督メインで出して土地アンタップしてこれ打ったりすると盤石。

払拭…まぁ強い。カウンター、除去、なんでも跳ね返せる。5マナでこれ構えて双子つける動きは大体勝ち。

呪文貫き…川崎で勝ったレシピに入ってた。従来のレシピには入ってない。払拭に勝る点は、ハンデス、シャックル、双子をはじける点だろうか。悪くはないが払拭より枚数が多くなることはないと思うんだけどなぁ…。まぁ環境次第のカード。

信仰無きものあさり…ちょくちょく入っているレシピを見かける。単純にライブラリーを掘れる。ただ手札は増えない。これを入れるってことはなんかしらが抜けるんだけど、これのために抜くカードがあるとは思えないんだよね。

差し戻し…渋面をとらない=コンボに特化した場合に渋面の代わりに採用される。やはりそれなりに強い。

残響する真実、乱動への突入…たまにメインに採用されいるのを見かける。宝珠などの不意に出てきた置物対策として使える。お守りといってしまえばそれまでだがこういうところに好みは出ると思う。


どの呪文も軽いので総督系から土地アンタップして打てるのがいいところ。

基本的に双子デッキは上記のカードで構成される。個人的には先読みとか入れてみたいよね。まぁ弱いか(笑)


とりあえず今回はここまで。

次はサイド。多分そのころには自分ならこうするっていうレシピができてると信じる(笑)

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